バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ「ROMP Pulse ロンプ パルス」

(投稿日:2025/4/19)
私事ですが、Instagramはじめました。いまさら、って言わないでください(笑)。自分がいちばん思ってますから!
はじめてみると案外楽しいもので、マイペースでやっていこうと思います。
そもそも私は、世界のラブグッズブランドのInstagramを見るのが好きなんですよ。おしゃれなのは、もはや当たり前。ときにユーモアのあるイラストやムービーが投稿されていたりして、フィードもストーリーも見入っちゃいます。
ドイツ発「ROMP(ロンプ)」のアカウントも、素敵なコンテンツがぎっしり詰まっている。
こちらのグッズは、ポップなカラーリングが持ち味で、新しくてユニークなアイデアが盛り込まれたものも多いので、Instagramも自然とにぎやかで、ワクワク感があります。
そんなROMPから、最新モデル「Pulse(パルス)」を紹介します。
「ROMP Pulse ロンプ パルス」を試します
本体サイズ | 全長220mm、挿入長120mm、幅80mm、最大径35mm、重量222g |
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動力 | USB充電式 |
機能 | 振動10パターン、吸引1パターン/強弱5段階、防水(IPX7)、メーカー2年保証 |
素材・成分 | シリコン、ABS |
付属品 | 充電用USBケーブル(Type A)、取扱説明書、ステッカー |

すっごく美しいバイブだと思いません? といいつつ、私の写真だとその魅力が半分も伝わっていないような気がする……。ベルベットのように淡い光沢があって、しっとりした大人の雰囲気。
ルックスのいいバイブが次から次へと出てくる昨今ですが、“質感”で目を惹くものは、ほかにないように思います。「触れてみたい」と思わせてくれます。

ROMPといえば、必ずステッカー(右上)が付いてきます。かわいいんだけど、あまり大っぴらなところには貼れないかな! でも、うれしいオマケという感じで、ROMPを買うときは毎回楽しみにしています。

バイブと、いわゆる吸引系が合体したものを、私は「ハイブリッドタイプ」と呼んでいます。これが主流になりつつあるの、当然だなって思うんです。
だって中も外も同時に気持ちよくなれるって、これ以上に最高なこと、ほかにあるかな? ないよね!

このクリバイブに多大な期待を寄せているのは、ROMPが「ウーマナイザー」の姉妹ブランドだからです。ウーマナイザーといえば、世界ではじめて“吸引系”を開発して、世界中で大ヒットさせたパイオニア。
世の中には、吸引系をすべてウーマナイザーと呼ぶ人もいて、それはちょっと違うんだけど、つまりは代名詞になるぐらいのブランドってことです。
そのウーマナイザーで使われている吸引技術「PLEASURE AIR TECHNOLOGY」が、このクリバイブにも搭載されているのだから、興味津々ですよね。
ウーマナイザーは比較的お値段も張るアイテムが多いのですが、妹分のROMPはカジュアルラインなので、手が届きやすい。
でも同じ技術が搭載されている……となると、じゃあまずはこっちで試してみよ!と思う人は、かなり多いと思います。
私はウーマナイザーのほとんどのアイテムを試してきていますから、余計に期待値が高まります。ハズレがないと知ってますもん。

大きめに見えるかもしれませんが、最大直径は3.5cm。平均的なサイズといえるでしょう。
見た目にもしっとり感がありますが、触れると肌に吸い付くようで気持ちいい。粘膜とのなじみもよさそうです。加えて、ふっくらとした先端がいい仕事をしてくれるのではないかと、予想できます。中を押し広げて、適度な圧を感じられる造りなんですよね。
「ROMP Pulse ロンプ パルス」を試しました

ここで吸引のクリバイブを使いたいところです。横から見ても、存在感たっぷりですよね。
挿入部にがっちり固定されているわけではなく、多少の可動域はあるのですが、クリバイブ単体で使うのはむずかしそうです。ちょっと残念。
セルフ前戯は、指で、もしくはほかのローターや吸引系を使ってください。

この部分で、感じるところをスリスリするのもおすすめ。
質感が実に気持ちいいので、いつまでと肌と粘膜のうえを滑らせていたくなります。

コントローラーはシンプルで、上が吸引、下が振動。
ボタンがふっくらと盛り上がっているのは、私のように爪が長い人でも押しやすくて◎です。
こういうちょっとしたことで、「いいブランドだな!」って思っちゃう私です。
ROMPパルスの真価は、挿入しないことにはわからない。私はバイブ挿入時には必ず潤滑剤を使いますが、こんなふうに「早く挿入したい~」と気が急くときには、特に強い味方になってくれます。
今回使ったのは、「インナーハイドラCローション」。
美容成分配合で、くすみケアもできるなど、付加価値がたくさんある潤滑剤なんだけど、詳しくはリンク先を見てください(笑)。
私は、水溶性ならではのうるうるした質感で、まるで体液のようで伸びがいい点を気に入って使っています。
本体サイズ | 70ml |
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素材・成分 | 水・グリセリン・PGカルボマー・フェノキシエタノール・メチルパラベン・エチルパラベン・プロピルパラベン・EDTA-2Na・水酸化Na・PEG-160M・アロエベラ葉エキス・トウキンセンカ花エキス・プラセンタエキス・BGアスコルビルリン酸Na・アルブチン |
粘度 | 低い■■■■■高い |
色/味/香り | なし/なし/なし |

ウーマナイザーが開発した「PLEASURE AIR TECHNOLOGY」。
これは、広めの吸引口でクリトリスを覆った状態で、内部の小型ポンプが空気を吸引&放出することで、一定リズムの波動を作るという独自技術です。
クリにはほぼ触れないまま、空気の動きで刺激するので、強すぎず、でも確実にクリの快感を引き出します。繊細ながらも力強い空気圧、この絶妙な加減がさすがだと感じます。
最初は振動をオフにして、吸引だけを愉しむのが、私流です。吸引の刺激だけを、集中して味わいたいのですね。
振動もオンにすると、たしかに強い快感に見舞われるのですが、クリだけにじっと意識を向ける時間もほしいのです。
そして、満を持しての、振動スイッチON。思いがけず、全身がビクッと震えました。

挿入部からくり出される振動が、重いんです。
ただ強烈なだけの振動と違って、力強く、ズーンッと深みがあります。恥骨に染み入るような、といえばいいでしょうか。
その振動で骨盤内が包まれ、腰回り全体へと快感が広がっていくようなのです。
ウーマナイザーの技術が搭載されていると言われれば、誰もが吸引系クリアバイブが主役なのだと思うはず。ところが、違ったのです。重い振動で子宮を震わす、この挿入部こそが主役!
手で抜き差ししたり、角度を変えたりもいいのですが、私はバイブをあえて動かすことなく、ただただ振動を享受しました。いい時間でした。

取説に書いてあった、ROMPからのメッセージ。
「人々に喜びを」――大賛成!
レビュー商品
レビュー項目 | 点数 |
---|---|
コスパ コストパフォーマンスです。 |
5.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
4.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
5.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
5.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
5.0 |